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2008年11月29日

テロとは何なのか

昨日、死がふたりを分かつまでの8巻を無事にゲット致しました。ヤター。
早速読み進め、耽り、遥と護でモヤモヤしました。

ここから少しテロ、宗教間、~派など人によっては鬱になる文章が書かれています。 苦手な方は読むのをお控え下さい。

















それ以上に考えてしまったことがあります。
「死がふた」の通り、日本は平和そうに見えて今現在水面下はとても危ない状態です。

悲しいかな、インドで再びテロが起こってしまいました。亡くなった人々のご冥福をお祈りいたします。
いや、今こうして私がこの文面を打っている間にもテロが何処かで起きているのかもしれません。
日本は平和だなどと言いますが事件、それも最近の無差別殺人の被害者の遺族の方にしてみれば
日本が平和などという観念はバッサリ切り捨て去られます。日本にも、ブラッディ・マンディではないですが
このようなテロ、テロリズム、アメリカ大統領のブッシュ氏の言葉を借りますと「新しい戦争」の危機に
今まさに直面しているわけですね。

テロとは何かを訴える為にあったようですが、宗教間の争いが招いたものが多いように感じられます。
私は右翼でも左翼でも~派でも何かに属しているわけでもありません。
それでもテレビやメディアなどによって自分の考え・思想が操作されているかもしれませんが
自分の意思で今この文章を打っています。

キリスト教もヒンズー教もイスラム教も仏教も私は否定しません。
ただキリスト教なら聖書、仏教ならお経を読み解くことでそれらの考えの一部を少しでも
理解できると思って時間を見つけては勉強することにしています。

そのおかげか近所でお年寄りに向けて若者の宗教のとらえ方についての話合いの場を設けさせてもらったりもしました。

どの宗教も原点は一緒だと思うのです。
人の嫌がることはしない、押し付けない。
神様がいらっしゃるとして、今この現状をとても嘆いていることでしょう。

この神様が正しい、あなたはそれを信じない、だから強攻というのは間違っています。
命は一人に一つです。それ以下もそれ以上もありません。
自爆テロなんていうのもやめてください。行う方の命がもったいない。
そしてそれに巻き込まれる方たち、遺族の方の恨み悲しみをあなたが信じる神は許さないと思いますよ。

私は日本で生まれてよかったと思っています。でも、これから生まれてくる子供たちに「あそこの国の子供たちはいいなぁ」
なんて思わせるような日本にはしたくありません。

半病人のような私がこのブログで綴っていてもしょうがないですが、もしこのブログに目を通してくれている方がいるのなら
少し平和について考えてみませんか。


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