昨日朱雀の所へいこうと思いました。この時点でまだボンがいるのに…という考えは頭になかったようです。
朱雀の氣持ちを知ろうとしたのかは分かりませんが裸足で外を歩きました。夜の11時過ぎだったかな。
眼鏡もコンタクトもしていなかったので感覚的に道を歩きました。アスファルトは夜でも火傷するように熱かった。文字の上は冷たかった。一番は横断歩道の白いところ。氣持ちいいほど。
暫くして普段の私じゃ絶対に歩いていけないだろというとこに着きました。そこで初めてボンにお別れしてないやと思い出しました。
そう思ったら急に猫が沢山いそうな所に行こうと思い猫の鳴き声が聞こえる方に歩きました。
外は涼しかった。
車もあまり走ってなかった。
氣がついたら私が歩く後ろから全然知らない白い車がゆっくり後をつけるように動いていました。
そして私と平行になった時に車から女性の親子らしき人が2人出てきました。
「お姉さんどうしたの」
と声をかけられました。
何も考えなく無言でいました。
数分2人が相談するように話しているのを見ていたら突然娘さんらしき人が
「私、この人会った事がある」
と言いました。
私には全く分かりません。
「大きい犬連れてよく散歩してますよね?…え〜と秋田犬?」
人は結構観察しているものだと思っていたら
「私前にワンちゃんがあなたを追い掛けて迷子になってた時に交番にその子を連れてったんですけど憶えてませんか」
はっきり憶えていました。鮮明に思い出しました。
ファミマに行こうとして外へ出た時に外の門が閉まってなくて朱雀が追っかけてきた日でした。
それは交番で朱雀を保護した時に知ったんですが。
うっかりあの時の…と話した瞬間涙が止まらなくなりました。
「今日はあのワンちゃんどうしたんですか」
いないんですよ…言いたいけど喋れなくて。
こんな普段精神安定剤飲んでないとやってられない、外へ1人で出る時には雑音聞いたら氣が狂いそうになるから常にヘッドホンかけてないとやってられなくて友達とご飯や遊びに行っても雑音聞いただけで腹が煮えたぎって怒って皆に迷惑かけるようなやつが癌に氣がつかなくて駄目駄目なんですよ。
パキシルとメイラックスとランドセン飲んでても駄目で人に迷惑かける生き方なんてもうしたくないんです。
一瞬で氣が狂うやつとなんて誰も一緒にいたくないでしょう。